2009年3月31日火曜日

雨だけど、気持ちのいい朝

朝のTV番組、
個人的にはあまり好きじゃないキャスターが出てるんだけど
天気予報とか時間とかを見るために何気なくつけてます

でも、今日はちょっと違った
出演者に、Hugh Evansという人

Young Australian of the Year」という
オーストラリアの若者の国民栄誉賞(みたいなもの)を受賞した人
過去にはイアン・ソープとかも貰ってるかなり栄誉あるもの

で、何をしてる人?かっていうと、貧困撲滅運動

まぁいつもの僕なら、
「あぁ、またアノ手の活動家ね」って流してたけど
ちょっと違った

何が違うって、まず年齢
若干、26歳!

しかも、活動を始めたのは
なんと14歳のとき!

14のときに初めてフィリピンのスラム街に行き、
ゴミの山に暮らす人たちを見て

「この人たちは、一生ここで暮らすのに
僕は今夜帰る家がある 
同じ人間なのに何でこんなに違うんだ?
何かしなければ・・・!」

と衝撃を受けたんだって

その話しぶりから
凄まじい使命感に突き動かされていることが
手に取るようにわかった

この人には「なぜそれをやるのか?」が100%明確で
それがホンモノだからたくさんの人が付いていく

シンプルなことだけど、勉強になった朝でした

Hugh Evans Official Website:
www.hughevans.com.au

2009年3月29日日曜日

NZの水は水色です

そうなんです
NZの水は水色

「って、当たりめーじゃん」と言われそうですが 笑

コレ見てください

川です












そうです
正真正銘の水色
正直、バスクリンの色に近い

で、これが湖に注ぎ込むとこんな色に












※行ってみたい方、場所はここ


フツー、川とか湖とかにある水っていうと、
薄い茶とか、ちょっと灰色とか、現実はそんなもん

でも、幼稚園とかのお絵かきでは
何の疑問も持たずに水色のクレヨンで
水面を塗りつぶす

コレって、なんか変だなぁと
どこかで思ってましたが・・・

それで合ってたんですねー

なーんか、ちょっと気持ちが晴れました

2009年3月27日金曜日

ガー助

ガー助です














散歩途中に見つけたお気に入りの場所で
パンくずを水鳥たちにあげるのが
密かなマイブーム

たくさんいる水鳥の中で
こいつだけ、目が黄色い

最初は「キモッ!」って思ったけど
意外となつっこくて
最前線でパンをがっつく

さらさらと流れる川の中、
「ガーッ、ガーッ」と声をあげ
さらにエサをねだる

むちゃくちゃ癒されます

クライストチャーチに居る方、ココお勧めです
ぜひどうぞ


大きな地図で見る

2009年3月26日木曜日

クライストチャーチ

クライストチャーチってどんなトコ?

とよく聞かれます

まぁ、言葉で言っても足らないと思い
こんなのを貼っつけてみました

素人が作った感たっぷり
アメリカ訛りの英語は耳に障りますが・・・

ちなみに、プロが作るとこうなります ↓↓
http://www.christchurchnz.com/canterbury/video-popup-broadband/

2009年3月25日水曜日

日本人はテリヤキが好き?

干し肉作ってるDavid夫妻と最初に会ったときの会話:

 私: 「これを日本に売りたいと思ってるんだ」

 David: 「そうか、日本か・・・ 面白そうだね・・!」

 Nicole(Davidの奥さん): 「日本なら、テリヤキ味がいいんじゃない?

 David: 「(大げさに手を広げ)オォ・・! それはグッドアイディアだ!
       テリヤキ味なら日本人にも好まれるぞ!」

もちろん、この方向に話が流れるのを
必死に止めたのは言うまでもなく・・・

『日本人=テリヤキ味が好き』って・・・
あまりに安易な・・

僕ら日本人にとっては
「そもそもテリヤキ味っていったい何?」
という疑問からまず浮かぶ
まぁ、マックのテリヤキバーガーの味(しょうゆベースの甘辛)
みたいのをイメージしているらしいけど



世の中、国際化、グローバリゼーションとかいうけれど、
所詮、NZの人たちから見たJAPANという国のイメージはこの程度


でもちょっと考えると、僕たち日本人も大差無い

日本を出てくるとき、ある知り合いが

「NZ? へぇ羊がいっぱいだねぇ。
みんなジンギスカンばっかり食べるんでしょ?



テリヤキ論とまったく同じ


Nicoleも
ジンギスカン発言をした人も
全く悪くない

責めてもいない

けれども、何かガッカリするのは事実


でもこのままではダメ
もっと知ってもらわなくては

まず手始めに、日本人のNZのイメージを改革したい
そしてそれを突破口に、
よりたくさんの人にこの素晴らしい国のことを
知ってもらいたい!

2009年3月24日火曜日

人脈の作り方

うーん、人脈って何だろう?

これまで漠然と、

 人脈=「いろんな人を知っていること」

と思っていました


でも違う、
違うということに最近気付きました。

本田直之さん著「レバレッジ・シンキング」によると、

 人脈=「どれだけ人に知ってもらうか

ビビっときた・・!
そう、そうなんだよ!と、
これまで引っかかっていたものが取れたような気持ち

ただ単に大人数を知っているだけでは、
人脈とは言えず

たくさんの人に自分を知ってもらい、
自分によいコトを運んできてもらう
それが人脈

そして、よいコトをいただくには
自分もよいコトを差し上げなくては
しかも、惜しげもなく

確かにそうだ、
自分は今までTakeばかり求めて
それでいてほとんどGiveしていない
それじゃあ、ダメだ

あー、何いまさら気がついているんだろう
人間まだまだ未熟だなぁ

さっそく実行に移します!




・・・余談ですが、
日本のマヨネーズ、高っ!
$9.75 ≒ ¥500!!

2009年3月18日水曜日

出会い・・・と刺身

NZに来てから、ようやく「人との出会い」が。
(こう書くと本当に誰も知らない土地に着たんだなぁと実感するね~)

もちろん、物理的にはたくさんの人と話したけど
それは単に話しただけ。
でもこの出会いは本当に意味のありそうな出会いになりそうです。

一人は、ビジネススクールの先生、Lyndon。
定年はとっくに過ぎてるんだけど、CSBECという施設で
個人事業者向けセミナーの講師をしている。

自身もビジネスを立ち上げた経験があるんだけど、
2度も大きな失敗している。
でも最後にはビジネスコンサルタントとして成功した人。

失敗を繰り返しているので、言葉ひとつひとつに重みがあって、
ハートにダイレクトに伝わってくる。
この人からはいろんな事を吸収できそうだなぁと感じました。
もちろん、ソッコーでセミナー申し込み!
今月末から週2で通います!


もう一人は、地元で干し肉(ビーフジャーキーみたいなヤツ)を
生産・販売しているDavid。
町外れで小さな工場と店を持っていて、いろんなスーパーに卸しています。
今、僕のビジネスパートナーを探し回っているのだけれど、
その中でこの人と出会いました。

僕のプランを説明したら、いろいろと親身に相談に乗ってくれて、
かなりパートナーシップにも興味をもってくれた。
それよりも、自分でもゼロからビジネスを立ち上げた人だから、
僕の気持ち(いろんな不安とか)をしっかり分かってて、
僕は長男だから兄貴は居ないけど、もし居たらこんな人なのかぁと
思わせる人でした。


話はぜんっぜん変わるけど、
NZで初めて刺身を食べた!






Gurnardって魚






近くの魚屋さんで買いました。
これが・・・すんげーウマイ!

聞いたことのない名前だったので、調べてみると
「ホウボウ」だって。
日本でも刺身で食べたことないなぁ。
こんなにウマイなら、食べときゃ良かった。
そういえば、鎌倉でも売ってたし。

2009年3月13日金曜日

クライストチャーチ明と暗

クライストチャーチは良いトコロ。

街は大きすぎず、静かだし、不便すぎることも無い。

時々仕事場として使わせてもらっている図書館に行く途中、
こんな景色に出会えます。




















しかも自宅から徒歩3分くらい。

決して金持ちの国では無いけれども、
生活の質は日本よりも格段に上。


まあ、でもダークサイドもあります。
これはどこの都市に行っても同じですが。

先日、嫁とCityを歩いていたところ、
ん?なんかドラマで見たような風景が。















どうやら、両替屋さんを狙った強盗があったようです。
ニュースにもなってました。

幸い、けが人も無く、お金も無事。
未遂に終わったみたい。

殺人事件が報道されることはめったに無いけれど、
盗み系の犯罪は多いらしいです。NZは。

この犯罪の性格差は何が原因かな?
ちょっと気になるところです。

2009年3月12日木曜日

真夏のひょう

そう、タイトル通り、夏真っ盛りのNZに本日、雹(ひょう)がふった!
しかも最高気温12度。
寒すぎ。
暖房も迷うことなくスイッチオン。

こうなると冬が怖い。
クライストチャーチ、恐るべし・・!


話は変わってビジネスマター。
ここ数日、非常に小さな歩幅だけど、確実に前進していることを実感しています。
まず、
 ・無料の個人事業者向けビジネススクールへ登録
 ・会社名、ロゴも固まってきた(嫁と議論を重ね・・・)
 ・もちろん、ビジョン、コンセプトも
 ・農家とのパートナー交渉もまだ3軒だけだけど、進めてます
 ・貿易関連のエキスパートと連絡

まだ利益どころか、売り上げすらあげていないのに、
自分の足で前に進んでいる
のは嬉しい、・・・本当に!

人間としても少しは成長できたかな・・・?

でも、まだまだ作業効率が悪い。
もっとアクセルを踏んでいかねば・・・!

2009年3月9日月曜日

ダメだ・・!

今日はイイ事が2つあった!

 ①起業を無料でサポートしてくれるサービスを見つけたコト

  今日は図書館で仕事のためのリサーチ。
  と、NZ個人事業者向けのサイト(ここ)をサーフしていたところ、
  なんと新たに起業する人のためのワークショップや、
  一対一でのアドバイスなどを提供してくれる団体を見つけた・・・!
  しかも、NZ政府が費用を負担しているため、なんとタダ!

  これを利用しない手はない!

  早速登録申請書を書こうと見てみると、
  「あなたのビジネスプラン、詳細を書きなさい」とのこと。

  うっ!(汗)
  そう言われると、キチンとビジネスプランを「人に見せるレベル」で
  しかも「具体的な数値」を添えてまとめたことが無かった・・・

  マーケットリサーチや、ターゲットの明確化など、
  頭の中では考えていても、キチンとそれをバックアップするだけの情報が
  無いことを痛感・・・!

  ということで2番目は・・・

 ②自分のビジネスプランがいかにダメダメで穴だらけかに気づいたコト

  そういえば「成功するビジネスは、プラニングの段階で決まる」って
  本に書いてあったなぁ。さっそく引っかかってんじゃん・・!

  そう、ちゃんとプラニングしにゃあダメなのよ。
  自分の未熟さを痛烈に反省しつつ、今日気づけたことはよしと考えます。

あしたからも頑張って、前進あるのみ!

2009年3月8日日曜日

仕事初め

NZに到着してから約2週間、ようやく『仕事』として動きました。
といってもまだまだキャッシュフローはあるわけでは無いけれど・・・

クライストチャーチから車で15分程度のところにあるLyttleton
ここで毎週開かれるマーケットに行ってきた。
今日は雲ひとっっつも無い快晴で、久々の夏らしい天気。
小学校の校庭を利用して、地元の野菜やら特産品などが並ぶ。
家族連れや観光客がけっこう訪れる、ちょっとした観光スポットかな。

目的はズバリ「ビジネスパートナー」探し!

私の考えているビジネスのキーワードのひとつは「農業」。
知り合い、コネも無い自分にとって、まずは農家とのネットワークを作らないと。

行ってみると、これが結構小さめのマーケットで、
出ているお店は多くみて15店舗くらい。
野菜、ジャム、お菓子、果物、ハーブ・・などなど
さすが農業国NZ、置いてあるもののクオリティは高い。

で、目的達成度はというと・・・
なんとか3軒の農家とお話することが出来、連絡先を貰いました!
チーズ屋さん、蜂蜜屋さん、ビーフジャーキー屋さん、の3者。
もちろん、立ち話なので十分は話せなかったけど、
再度連絡することを約束し、調査用にと商品をいくつか買いました

さて、早速帰ってお礼とフォローアップのメール書くべし!

まずは幸先良いスタートかな・・・?

そうそう、途中寄り道したら、
すごく景色の良い場所に行き着きました(ちょっと分かりにくいか・・・)

2009年3月5日木曜日

不安

5時半に起床し、
8時に家を出て、
9時からデスクに向かい、
終電までせっせと働き、
1時過ぎに帰宅し、
夕食を済ませ、
2時過ぎに布団に入る
そしてまた5時半にアラームがなる

これが、去年の今頃の僕の生活。

もっと過酷な労働環境の人もたくさんいるだろうが、
世間一般の目から見ると、明らかに「異常」。

「異常」だが、とても「安定」していた。
不安は無い。
住む場所もある。食べる物が無くなる不安もない。
むしろ、もっとおいしい店は無いか迷うくらいだ。

今は、違う。かなり違う。
「安定」はしていない。
まず収入がない。
文字通り、貯金を切り崩して生活を立てている。
これが無くなったら本当に食えなくなる

本当に不安だらけ。
去年の今頃、仕事の重圧とは
一味違った重圧がかかっている。

でも、気持ちはずいぶん前向き。
経済的自由を求めて頑張れるのは、幸せです。
リスク・不安は桁違いだけど、いろんな人たちの理解と支えがあって
今ここにいます。

んーー!元気が出てきた!

2009年3月4日水曜日

「超スゴイ」マーケット

まだ、オークランドで家探しをしていた頃、
立ち寄ったショッピングセンターで見つけた看板。











ん、なんだ「超市」って?
と視線を下げるとそこにあるのは、
ちょっと小さめのスーパーマーケット。

あ、そういうことね!
「超市」=「スーパーマーケット」!

んー、確かに。
カタカナなるものを持つ日本人にとっては
Supermarketを音として認識しているけど、
それがない中国人は意味を解釈し、
このような漢字になったんだろうね。

でも、なぜ「Super」(超)なんだろう。

【市】
 多くの人が集まって物を売買する場所

【スーパーマーケット】
 主に食料品などの日用品を扱い、
 セルフ-サービス、大量仕入れによる
 廉価販売を原則とする店

ふむふむ。
両者が大きく違うのは
 ・売り手の数(one or many)
 ・セルフサービスかどうか

↓ココによると、「スーパー」の語源はどうもハッキリしないらしい。
http://www.dei.or.jp/opinion/seed061114.html
初めてスーパーマーケットが登場した1916年アメリカで、Superが
流行っていたのことも一因らしいし。

でも実際に、スーパーマーケットはビジネスとしては
大きな成功を収めているし、現代生活には必要不可欠。
引っ越すのにもスーパーの場所、気にするしね。

この仕組みを考えた人こそ、確かに「超」スーパーかもね。

2009年3月3日火曜日

一路、南島へ

今、NZ南島、クライストチャーチに居ます。

オークランドで家探しをしてみるも、

 ・坂が多すぎる
 ・家賃が高い

 ・治安があまりよろしくない

そして何より・・・

 ・心の底から「住みたい」と思えない


良くも悪くもNZで一番の大都会なので、
しょうがないと言えばしょうがない。
家族との落ち着いた生活も重要なので、

決断しました。

南島行きを!

ということで、
車9時間→フェリー3時間→車6時間
とNZを縦断し、「Garden City」クライストチャーチへ。












うーん、静か!、そしてフラット!(坂が無い)

3日間ほど安宿に身を寄せながら事務所兼自宅を探し、
ようやく見つけました。NZ定住の場所を。
物件はというと、(日本風に)
 ・1LDK、50平米
 ・中心街まで徒歩10分
 ・ダブルベッド、たんす付き
 ・TV・DVDプレーヤー・洗濯機・乾燥機・電子レンジその他電化製品一式付き
 ・水道代タダ
 ・シャワーあり、但しバスタブなし
 ・家賃:月額45,000円(日本円換算)

こっちの基準に照らしても、まあまあの物件かなぁと。

しかもこの場所、街の中心まで徒歩10分。
無料バスも通ってて雨の日も何とかなりそう。

しかし、
街の中心にも歩いていけるのに、普通に住める住宅街がある・・・
オークランドではなかなか無いですね