2009年6月26日金曜日

絵で会話

特に仕事とかで、
仲間に何かを正確に伝えなきゃいけない、
ちゃんと同じ情報を共有しなきゃいけない

という場面、よくありますよね

コミュニケーションって意外と難しくて、
「出来てるし」と思っていて、
なかなか出来ていないもの

これが上手い人は、本当に上手で
前の職場にも尊敬に値するだけの
コミュニケーション能力の持ち主がいたなぁ

で、前職(エンジニア)は完全に理系の世界なので
お互いの認識をあわせるのに数字やグラフとか
定量的なもので会話するようにしてました

言葉のニュアンスとかも、なるべく誤解が無いよう
ストレートな表現を心がけて(多分・・・)


が、ここ最近、
デザイナー=まったく新しい種類の方
とお話する機会が増えたのですが、
この業界の人たちは
ちょっと違った「会話」をするんですね


どんな会話かというと絵で会話します


「え?絵で会話?」って思いますけど
これが面白い

キービジュアル(と呼んでいますが)
写真、絵画、小物、風景などの写真を
組み合わせて頭の中のイメージを伝えていくんです


たとえば「高級感を出したい」という要望があって、
でも「高級感」という言葉に対するイメージって
人それぞれで違うから
「こういうカンジの高級感だよ」
って視覚的に伝えなきゃいけない
そこで、キービジュアルを使うんです

その方が誤解も少ないし、何よりはやい


僕にとっては新鮮で面白いです!