2009年6月18日木曜日

NZの政治家もワケ分かりません

日本の政治家もそうですけど、
NZの政治家も時にワケ分からんコトを言い出します

NZ教育副大臣のおっちゃんがこんなことを

「マオリ(原住民)の学生を、無条件で大学に入れるべきだ!」

つまり、全員が受けなきゃいけないNCEA(大学受験みたいなもの)を
マオリの学生に対しては免除しよう、だって

「は?」

ですよね 笑


当然のことながら凄まじい反論を買っていて
「じゃあ、日々勉強をがんばってる白人の子供はどうなるの?」
とか、様々な意見がTVを騒がせています

確かに
マオリの学生は他の人種に比べて大学進学率が低い
また、社会人になってからの平均収入も低い
これらは事実

でも、大学を無条件入学にしたところで
この問題って解決しないのでは・・・

高校の勉強でも大変で、だから進学をあきらめるのに
もっとムズカしい大学をどうやってやっていくの?
と思いますよね


もし人種間の進学率を同じにするのであれば、
もっと根本的なところ、つまり
家庭内教育から変えていかなきゃいけないのでは・・